ウェビナーを活用しないと勿体無い
セミナー
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はじめに
皆さん、オンラインミーティングに疲れている風潮から、会場で開催するセミナーを行い、直接対面で商談に繋いでいきたいなと感じられているところでしょうか。
ウェビナーに比べて、会場型のセミナーにメリットが大きく感じられますでしょうか。
ウェビナーの魅力をご存知の方は、この記事は必要ではないかもしれません。
ただ会場型のセミナーとウェビナーの開催形式で迷われている方でした一読いただけたらと思います。
まずは、ウェビナー参加者が会場型セミナーと比べ、どのような印象を持たれているか見ていきましょう。
ウェビナー参加者の声
【質問】「リアルセミナーと比較したウェビナーの参加体験についてご自身の考えに最も近いものを選択ください。」
この質問に対し、2022年6月に行われた下記の調査データによると、ウェビナーよりも会場型セミナーの方が「いい体験だ」と感じる人が、33.2%いるというデータがあります。
一方、会場型セミナーと比べて、29.5%の人がウェビナーの方が「いい体験」に感じると回答がありますが、実質会場型セミナーの方が体験としては、「良い」という意見が3.7%上回りました。
ただ3.7%の差を大きいと見るのか、小さいと見るかの判断は様々だと思いますが、体験としては変わらないという意見も24.8%もあることから、参加者側の感覚としては、あまり差がないように見ることができるのではないでしょうか。
では、ここからウェビナーを開催するメリットを思い出していきましょう。
ウェビナーを開催するメリット
1. 開催コストが低く済む
会場型セミナーでは会場やリアルなマテリアルが必要になってきます。
当たり前ですが、集客目標人数から会場を選定し、機材や資料、お出迎えするための準備が必要となります。
そのため、1回目に開催する際も2回目に開催する際もほぼ同じ分だけ準備が必要です。
そして、集客できた人数によって様々なアクションが必要となります。会場を変えなければならない事態もあり得るかもしれませんし、全く集客出来なかった際には会場をキャンセルしなければならなかったり、セミナーの中身も変えていく必要が出てくる可能性も考えられます。
一方でウェビナーでは、1度セミナーを開催すると機材などは揃うので、あとはコンテンツの充実や運営の精度や工数を減らすことに焦点を当てることができます。
そして、集客人数に左右されず開催できることが多いです。
ただ、参加者数によってはコンテンツの調整が必要な点は同じかもしれません。
また、会場型セミナーとウェビナーのモチベーションが異なるところは注意しておきましょう。
上記で挙げたように主催者も気軽に開催できますが、もっと気軽に参加してくるのがウェビナー参加者でもあります。
移動もせず、起きたすぐの寝癖の髪の毛のままパジャマ姿で参加しているかもしれません。
カメラがオフの場合、全く参加者の状況は分かりません。
参加申し込みのハードルも低いため、会場型セミナーよりもモチベーションが低く参加されるかもしれません。
もしかしたら別スクリーンでは全く関係のないことをしているかもしれません。
そんなことが事前にわかるので、申し込み時から当日までにセミナーに参加することへの興味関心を増幅させておく必要があると考えられます。
▼【セミナー開催までに参加者の興味関心を高めておく方法】
- 当日にしか聞けない話であり、その必要性をメールやLINEを活用して小出しに伝えておく
- 申し込み時点で参加者のアウトプットがあり、そのにもフィードバックがセミナー中にある仕組みにしておく
- セミナー当日までに宿題を出しておく
- 申し込み時からセミナー開催までの時間を短くしておく
2. 地理的な障壁がない
地理的な障壁がないということは、極端に言えば地球の裏側にいる人にも明日のセミナーに参加してもらえるということです。もちろん時差や言語の問題はあります。
海外にいる日本人は令和3年10月1日時点で、1,344,900人だそうです。
確実に会場型セミナーでは、海外にいる日本人をわざわざ集客やゲストとして迎えることは、それ相応のコストが必要となります。
実は国内でも開催地から3時間以上かかるエリア、例えば、東京開催のセミナーに関西や九州地方からの参加者を呼ぶ場合も状況は同じかもしれません。
関東と関西には3万円の壁があると言われます。
これは、会場型セミナーを大阪で行う場合、東京都の人を無料セミナーに集客するには、3万円の交通費と3時間の移動時間を超える価値の提供が求められます。
もちろんその価値を集客の時点で伝えなければなりません。これは高いハードルですよね。
ウェビナーの場合は、このハードルがないため、開催場所による集客できる地域の制限がほぼないことになります。
それは、お知らせできる先が多くなるということです。
集客数を求めるのであれば、どちらが有利かというとそれは明確ですよね
▼例
・会場型セミナーの場合
開催場所に絞った1万人に、CVR1%のLPを届けたとして、100名集客できることになります。
・ウェビナーの場合
開催場所に絞らず100万人に、CVR1%のLPを届けたとして、10,000名集客できることになります。
もちろん、この開催場所にあなたのセミナーに興味がある人に届けなければならないので、またここからターゲットを絞る必要が出てきます。
ウェビナーは参加者としても、交通費の捻出や、仕事として参加する場合の出張申請も不要となり、楽で安く参加できるので、申し込みやすい点で、参加者のハードルも低いことが言えます。
3. 今までアプローチ出来なかった層を集客できる
ウェビナーのメリットである「2. 地理的な障壁がない」ことから、会場型セミナーとは異なる地域にお住まいの方、参加されることになります。
そして、開催するコストが低いと同時に参加するコストも低いことから、検討層から潜在層に近い層までセミナーに参加されることになります。
まだ情報収集の段階で、会場型セミナーには参加していなかった人たちを他社がアプローチする前にウェビナーに参加いただくことで、一気に顕在層に引き上げることができるようになると考えるとメリットはあるように思えます。
また、開催コストを抑えられることから、広告宣伝費に回すこともできるでしょう。
特別なゲストを呼ぶことなど、費用の使い方を変えて工夫することもできるでしょう。
広告宣伝の規模や種類、提供コンテンツが変わることでも呼び込める層が変化します。
こうして、今まで取りこぼしていた層へのアプローチが可能となってきます。
日本全国・世界各国の遠方にいて距離という障壁があった見込み顧客から、まだ成約には遠いけれど関心を持っている潜在顧客まで、オンラインセミナーなら幅広い層を集客が可能になります。
4. 感染症の影響を受けにくい
会場型セミナーでは、参加者の体調や周囲の状況の変化によって、参加が難しくなるケースが生じてしまいます。
しかし、ウェビナーでは、インターネット回線を利用してオンライン上で行うため、非接触型のコミュニケーションです。
感染リスクがないことはもちろん、感染予防のための労力が省けることも、大きなメリットと言えるでしょう。
例えば、会場のテーブルや椅子の消毒作業、参加者の入場時の検温と手指の消毒、マスクの着用、室内の換気、ソーシャルディスタンスの確保など会場型セミナーではやるべきことが数多くあります。
そういった対策を行わずとも3密を避けてセミナー開催できることは、ウェビナーのメリットと言えるでしょう。
以上、ウェビナーのメリットについて、今一度振り返りをしました。
このようなセミナーに関するブログ記事は、こちらにて公開されますので、ページブックマークなどもおすすめします。
また集客についてご相談は、お問い合わせからご連絡ください。
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