効果があるアナログの集客方法10選

集客

はじめに

モノが売れないお店に人が来ない顧客が見つからない等、こう言った悩みや不安は特に独立した当初に経営者に降りかかってきます。

  • いつもの集客方法ではターゲットとしている層を取り切ってしまった
  • 新しい集客方法を試してみたい

という方に向けて、今回は効果があると思われるアナログな集客方法10選紹介します!
※ここに書かれているすべての手法は広告分の中身、コピー、オファーで反応率が変わります。

アナログの集客方法10選

1.FAXDM(FAXダイレクトメール)

メリット

  • 1件あたり3円〜送信単価で送ることができる
  • 高い到達率
  • すぐに閲覧される可能性が高い

デメリット

  • 受信側にコストがかかる
  • 若年層やデジタルに特化した企業にはリーチしにくい

FAXDMは、1件あたり3円〜で送信することができ、BtoBビジネスでは、高い到達率があります。そして、メッセージが即座に届くため、すぐに閲覧される可能性も高いでしょう。

一方、デメリットとしては、受信側の会社の用紙やインクを使ってしまうため、クレームを引いてしまうこともあります。また、デジタルに特化した企業は、FAXを利用していない可能性が高いため、リーチしにくい可能性があります。リストはFAXDM会社でもレンタルしているケースが多いので、地域や業種に絞った配信を行えます。よって、効果的なアプローチも可能です。FAXDMを考える際は、送信先に丁重な対応を心掛けましょう。
※BtoCの場合は、そもそもFAXを持っていないと言う理由も考えられますが、そもそも相手がFAXでのDMの受信を許可していなければなりません。

2.DM(ダイレクトメール)

メリット

  • ターゲットの精度が高い
  • 高い開封率
  • ブランド認知向上

デメリット

  • コストが高い
  • 即時性に欠ける場合がある

1番よく聞くアナログ集客の代表格のDM(ダイレクトメール)。DM(ダイレクトメール)は、物理的に手にとることが必要なため、開封される確率が高いです。また、企業のロゴやデザインを利用して視覚的に訴求することで、ブランド認知を高める効果があります。

一方デメリットとしては、1件当たりの送信単価が約70円〜150円と、コストがかかってしまうことです。※内容や重さ等により変わる。また、配達に時間がかかる可能性があり、即時性には欠けるでしょう。そのため、緊急の情報を伝える場合には不向きでしょう。

とはいえ、DM(ダイレクトメール)は、関係性の構築をがされたリストであれば、かなりの成約率を上げる可能性があります。とあるエステサロンでは約700件のリストにDMを送った所、約3割以上の210件以上の予約が入りました。最新の顧客リストでぜひお試しください!

3.ポスティング広告

メリット

  • ターゲットが設定しやすい
  • 視覚的な訴求力
  • 比較的低コスト

デメリット

  • 効果測定が難しい
  • 廃棄リスク

ポスティング(広告)限定された地域に、確実に情報を届けたい時には効果的です。また、実際に手に取って見てもらえるため、視覚的なインパクトも与えやすいです。予算に応じて配布枚数や範囲を調整できるため、比較的低コストで行うことが可能です。

一方、デメリットとしては、「どれだけの人がチラシを見て行動を起こしたか」がわからないので、効果を正確に測定するのが難しいことです。また、これは他のアナログ広告にも言えることですが、多くの人が広告を見ずに捨ててしまう可能性があります。このような面も考えた上で、ぜひご検討されてみてください!

※最近ではポスティングの代行会社も増えてきていますので、工数がかかってしまうという懸念を抱いている方は、外部委託をご検討ください。

4.折込チラシ

メリット

  • 広範な到達範囲

デメリット

  • 新聞の購読者が減っている
  • コストがかかる

ポスティングと同じようにチラシを撒くのですが、ポスティングと違う所は新聞の購読者層に一気に配布できるというところです。しかし新聞の購読者が減っているのと顧客対象者にピンポイントで届くわけではない(単身世帯や高齢者、家族持ちなどバラバラ)ので反応率は薄いようです。スーパーのように対象者の範囲が広い場合はそれなりに効果的でしょう。また、印刷費や配布費用がかかるので、大量に配布する場合、コストがかなり高くなる可能性があります。

5.展示会への出展、業界が集まる場での出展

メリット

  • ブランド認知度の向上
  • 見込み客の獲得

デメリット

  • 成果の不確実性
  • 時間と労力の消費

 

展示会では、ターゲットに絞った(ブースの)出店が可能ですので、良い見込み客が集まります。

また、その見込み客の中に、業界関係者や、インフルエンサー等がいる可能性が高く、そのような方に自社のブランドを直接アピールすることで、宣伝してもらえる機会にもなります。

ポイントは集めた名刺のフォローアップが鍵です。展示会などはあくまで見込み客を集める場。その場で成約を見込めない上に、その相手は他にも色々と他の商品やサービスを見て回ります。他社に持っていかれないように適切に見込み客をフォローアップしなければいけないでしょう。

6.飛び込み営業

直接顧客の顔を見て、会話を出来るのは良い点です。しかし断られることが前提、決済者が不在の可能性も高く、会えたとしても相手の欲しいタイミング、(時間や費用の)余裕のあるなしは計れません。なので効率的ではなく、強い精神力も求められます。しかし人柄が良く、良い商品やサービスを取り扱っている場合は、それなりに結果を残せる可能性もありますので、地道に頑張れる方には選択肢の1つでしょう。

7.テレアポ

BtoBの場合はインターネット広告やタウンページなど、個人の場合は自社の顧客リストやハローページなどでひたすら電話で案内していきます。声で相手の雰囲気が分かるので、上記の広告手法よりは対話力が求められますが、逆に言うと相手によって変化を付けやすく、対応はしやすいです。断られることが前提ですので、それなりの精神力を求められますので、高額商品の案内などには向いているかもしれません。

8.紹介(営業)

もっとも古典的で、もっとも強力な集客方法は昔も今も紹介です。集客したいと言うことはまずは会う、来店してもらうことから始まります。紹介者がいる場合はその紹介者の信用もあなたに加わりますので、紹介(営業)は会うという集客の土俵に乗せることはそれなりに容易いでしょう。注意点は紹介者の顔を潰さないように、きちんとしたセールストーク、商品やサービス提供を行うことを意識すべきです。そうでないとこの紹介営業の方法は続きません。

9.看板

場所が良ければ思わぬ数の集客が出来ることも可能ですし、それなりの数が来なくても一定数の集客は見込めます。ポイントは看板に書くキャッチコピーやオファー内容です。飲食店の場合はその日の仕入れのメニューなど、おすすめ情報を入れるのも良いでしょう。商業看板の場合は、キャッチーなコピーやダイレクトオファーでそれなりの反応が出る可能性もあります。しかし露出度が高い看板はそれなりに高く、年単位の契約等が必要にもなってきます。

10.デジタルサイネージ(電子看板)

店舗ビジネスの場合、お店の前に置いておくだけで、見込み客へアプローチできます。看板よりもメッセージ内容は多く伝えられ、目立ちます。表現力は豊富なので考えがいもありますが、ツールとしては高額なものもあったり、毎月の費用もかかったりするものもありますので、色々と話しを聞いて判断しましょう。

最後に

冒頭にも書きましたが、ここに書かれているすべての手法は広告分の中身、コピー、オファーで反応率は変わります。しかしまずは方法論としてまとめてみました。インターネットマーケティングが得意な私たちも、過去にほとんどの手法を試した事があり、アナログの集客方法の良さは感じています。ぜひ参考にしてみてください。

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