「社長一人で戦う状態」から卒業しませんか。

今こそ、社内コミュニケーションを円滑にし、各部署や社員同士が連携して最大の成果を上げる環境を整えましょう。

そのためのキーワードが「理念の浸透」です。

●●●●●●理念の浸透に向けて●●●●●●

理念とは、目に見えない組織の未来像を具体化した地図のようなものです。

理念が社員一人ひとりの行動基準や意思決定の軸となり、会社と社員が同じ方向に進むための指針となります。しかし、ここで注意が必要なのは、「今ある理念を、定期的に社長が社員に伝えているから大丈夫」と思い込むことの危険性です。

理念は、社員が体現できる状態に落とさないと意味がない。

理念が表面的に伝わっているだけでは、実際の業務や意思決定に反映されないことが多いのです。全社員が「目指したい」と思える理念を策定し、浸透させることが重要なポイントです。

理念が浸透していなければ、社員は地図を持たずに旅に出るようなもので、進むべき方向がわからなくなり、理念を自分事として感じられません。結果的に、組織の向かう先がわからず各々の基準で働き、一体感がない組織となります。

また、モチベーションの低下や離職率の増加、人材の質の低下、さらには社内の不統一が取引先や顧客からの信頼を揺るがし、ブランドイメージを損なう危険性も生じます。

ビジョン実現を本気で目指す強い組織を作るために

反対に、理念が浸透している会社では、いちいち社長や上司が細かく言わなくても、一人ひとりの社員が状況に応じて、“自社らしい”最適な判断を下せるようになります。

理念浸透とは、社員が自分も実現したいと思うようになり、行動に現れる状態を指します。

今、この瞬間に理念浸透を図ることで、これらの問題を未然に防ぎ、組織を一丸とした力強い成長軌道に乗せることができます。

本セミナーで、社員が自分から目指したいと思える経営理念のつくり方、その理念を全社員に浸透させる方法を学びませんか。

1979年、岡山県生まれ。アチーブメント株式会社に新卒第1号で入社し、数々の新規事業を立ち上げながら、口コミで集まる人材採用の仕組みを構築し、年間2万人以上が応募する人気企業へと飛躍させる。

2013年、株式会社Legaseedを設立。「はたらくを、しあわせに」を経営理念に、650社以上の企業に新卒採用、人材育成、人事制度設計などの組織変革のコンサルティングを実施。同社は、年間1万7000名を超える学生が応募する人気企業となり、「楽天みん就」で学生が選ぶ「インターン人気インターンシップランキング」で10位(2021年調べ)。