ACT式ビジネス心理講座第2回のメイン写真

ACT式ビジネス心理講座第2回

「ACT式ビジネス心理講座(計12回)」の第2回目です。テーマが【「人+組織」の診断分析ツール編】でその後半部を実施します。講師は匠英一(日本ビジネス心理学会副会長)が担当。日本初の認知科学専門のコンサル会社を東大医学部の研究者らと1990年に創設しアップル社や住友3Mなど100社以上のコンサルとさらに大学教授のWキャリアに従事。当講座ではそうしたコンサル事例も紹介ながら、能力や人事評価の根本を見直し、数字に依存しない新しい診断法を伝授します。講師略歴などは⇒ https://www.bookscan.co.jp/interviewarticle/401/1 

開催日時

09月06日(土) 
13:15~14:45

開催方法
オフライン
開催場所
東京都
参加費
受講料(税込み)は当講座のみでは1講座=¥8,000、別の2回以降の3回まとめてセットにすれば3割引きの各¥5,600、6回まとめのセット料金では5割引きの各¥4,000となります。

概要

当講座の内容は「ACT式ビジネス心理講座」(全12回/各3時間程)の第2回目ですが、日本ビジネス心理学会の研究と実践を統合する心理技法を6つのテーマで計12回行うものです。性格診断や適性診断、そして組織のレジリエンス診断など心理学の診断法には利便性と落し穴が多くあり、その原理を知らないで”客観的なもの”と信じ込んでしまうと失敗します。その原理的な問題と合わせてインタビューや質問の基準設定など何が測定の対象に適切か、その診断の”コトバ”に注目して利用の最適な方法原理(メソドロジー)を学びます。 詳細は⇒https://www.bpa-j.org/license005_1.html

こんな方におすすめ

経営、人事、営業・販売に関わる実務者、それらにかかわるコンサルタント、そしてビジネス心理検定の資格取得をめざす方に最適の講座です。

セミナーで得られること

社員の能力育成、人事評価、適性診断など「診断」の在り方を心理学の視点から見直す力と、個々の社員と組織文化を戦略に即して診断からできる方法を習得する。当講座の推薦図書の匠英一著書『プロコンサルタントのための人財変革力』(同友館)の第2部~を読まれると、何が仕事で”成幸”するキーか理解でき、ここで習得できる能力のエッセンスが把握できます。

セミナー詳細

「ACT式ビジネス心理講座」(全12回/各3時間程)は、日本ビジネス心理学会での研究と実践を統合する心理技法を6つのテーマで計12回行うものですが、その第2回目で「仕事力診断」(ビジネス心理学会監修)を事例にしながら、能力基準となる「5Qモデル」の企業での組織改革などの成功・失敗を検討しながら、その具体的な活用方法とメタファーを使った診断内容の理解の効果について学びます。
目標作成の方向として、未来の在り方に重きをおくオープンな「解決志向」なのか、部分的な悪い点探しのクローズな「問題志向」なのか。そうした戦略的な判断基準の認識から始まり、自社での新しい診断法を想定することで、隠れた問題が浮かび上がってきます。とくにその”場”がどういう文化心理的なものか、診断そのものよりも重視している点に特徴があります。
「適職診断モデル」の標準としてホーランドの「職業適性モデルCPS-J」は、世界的な適性診断法です。これは「個人的な性格」と「職務環境」とがどの程度マッチしているかという職業の適性度を決めるとするものです。講師の匠英一が商法開発した商品例(2010年頃)では、このホーランド説をさらにE・シャイン説の「キャリア・アンカー」の視点を組み込んで適性度をあげる方法を開発しています。
それは6つのパーソナリティ・タイプを6角形で表現するものです。その特徴としては、①六角形上の隣り合う分野(例えば「社会的」と「芸術的」)はとても類似している。②六角形上の反対側に位置する分野(例えば「社会的」と「現実的」)は最も相互の類似点が少ない。こうした内容をパターンとして質問に対応させてネット上で適正診断をするものでしたが、その診断の「状況」の問題点などあえて検討しながらネット利用の利便性とリスクを心理学的に理解していきます。 その他の2回目以降の予定は次のとおりです。

  • 09/27午前(第3回)/『顧客分析マップ編』(前半)
  • 09/27午後(第4回)/『顧客分析マップ編』(後半)
  • 10/18午前(第5回)/『理念経営ツール「クレド」編』(前半)
  • 10/18午後(第6回)/『理念経営ツール「クレド」編』(後半)
  • 10/19午前(第7回)/『組織改革のための目標管理編』(前半)
  • 10/19午後(第8回)/『組織改革のための目標管理編』(後半)
  • 11/08午前(第9回)/『チーム創りのためのコーチング心理編』(前半)
  • 11/08午後(第10回)/『チーム創りのためのコーチング心理編』(後半)
  • 11/15午前(第11回)/『行動を誘発する「ナッジ」編』(前半)
  • 11/15午後(第12回)/『行動を誘発する「ナッジ』編』(後半)

 

 

 

セミナー概要

主催者情報

  • 匠 英一

    「ビジネス心理検定」(日本ビジネス心理学会主催)の講座を担当する匠英一です。この講座は一般の方を対象にしつつ、最新の心理学の成果をビジネスの実務に応用するものです。とくに、認定講座として、検定に関連した内容ですが、リーダーシップや人事評価、顧客満足の分析の仕方などリアルな業務でおきる問題解決の能力を育成するうえでキーとなる心理の働きを理解し、目的に応じた対処の仕方が何かを対話的な形で習得していくものです。

申込可能

セミナー参加

66名
開催日時

09月06日(土) 
13:15~14:45

開催方法
オフライン
開催場所
東京都
参加費
受講料(税込み)は当講座のみでは1講座=¥8,000、別の2回以降の3回まとめてセットにすれば3割引きの各¥5,600、6回まとめのセット料金では5割引きの各¥4,000となります。